2006年11月10日

精神保健福祉普及月間、公開座談会

精神保健福祉普及月間、公開座談会
 なまからどぅー12月号用の取材のため、11月8日(水)、宜野湾市民会館一階大ホールにて開催された沖縄県精神保健福祉協会主催による公開座談会を拝聴いたしました。
進行役座長に、琉球大学医学部教授の名嘉幸一氏、メンバーには高山厚子氏、帰依龍照氏、島袋裕美氏、阿部惠一郎氏といった各分野の専門家4名を迎え、現代社会における子供達の悩みについて、それぞれの思いを語っていただきました。

メインテーマ
『現代社会のこころの病理と教育を考える』
〜こころの絆をとりもどすために〜
精神保健福祉普及月間、公開座談会
琉球大学医学部教授
進行役座長・名嘉幸一氏

精神保健福祉普及月間、公開座談会
東京都板橋区教育委員会板橋フレンドセンター相談員
高山厚子氏

精神保健福祉普及月間、公開座談会
桃原山球陽寺住職
帰依龍照氏

精神保健福祉普及月間、公開座談会
コザ児童相談所所長
島袋裕美氏

精神保健福祉普及月間、公開座談会
創価大学教授、精神科医、臨床心理士
阿部惠一郎氏

 詳細は本誌12月号にて掲載いたしますが、親や子供達の意識の現状、そして問題解決へのアドバイスなど、私も一人の親として大変ためになりました。
座談会後の質疑応答では、実際にイジメにあい、自殺をはかったり、非行に走って少年院にまで入った事のあるS君からコメントがあり、「強くなりたい」との思いから立ち直って、これまで頑張って生きてきた、という話しがありました。
 会場には座談会のメンバーをはじめ、各公的機関役員や教員などが大勢詰めかけており、そんな中で手を挙げて発言しただけでも、精神的に彼は充分強いと思いました。


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Posted by ライターU at 19:41│Comments(0)イベント
 
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